6/24に公開された新弾「リミックスバウト 」の超バレットについての考察
今回の記事では、本日6/24に公開された新弾「リミックスバウト 」に収録されるカード達の、超バレットへの新たなる可能性を考察する。
(いやー、火、水、草タイプの強化がメインだと思ってたので超タイプたくさんいるの嬉しいですね)
◯ヨノワール進化ライン
このヨノワールは先日発表されて、私も記事にさせてもらった。
今回の発表で、その進化元となる「ヨマワル」「サマヨール」の新カードが公開された。
◯ヨマワル
このカードの特徴はその特性「ひとだましんか」だ。
手札を3枚トラッシュすることで、山札からサマヨールを持ってきて進化可能だ。
手札を3枚トラッシュするという行動はそこそこ重いが、超バレットに入れるならばトラッシュがデメリットでないこともある。たとえば、ギラティナをトラッシュしたい時や超エネルギーをトラッシュしたい時にネストボールからこの「ヨマワル」をサーチすることによって手札をトラッシュすることが可能になった。
つまり、進化後のカードを入れていない場合でもこの「ヨマワル」を入れるだけで手札をトラッシュしたいデッキに入る可能性もある。強い特性だ。
このカードは進化元の「ヨマワル」の特性ですぐに進化可能なので、実質たねポケモンのような扱いが可能だ。
特性はなく、技「かなしばり」は相手のバトルポケモンの技を1ターン封じて20ダメージを与えるというものだ。
この効果はおそらくレシラム&リザードンGXの「フレアストライク」同様、ベンチに下げることで解消されてしまうと思われるので、この技をメインに戦うというよりは1ターンだけ攻撃を撃たれないように祈るための技となるだろう。
このサマヨールに進化する意味は、これの進化後の「ヨノワール」が強力な特性を持っているからだ。
これらのカードで新たなバラマキデッキが開拓される可能性があり、楽しみである。
一時期環境をかっさらい、リセットスタンプで消えていった非GXポケモン「ズガドーン」が超タイプになって戻ってきた。
体力は110とそこそこ多いが、特徴はその技だ。
技「デプスボム」はUB(ウルトラビースト)の特徴であるサイド参照効果であり、相手のサイドの枚数が3枚以外の場合はダメカン4個をばら撒き、相手のサイドが3枚のときはなんとダメカンを12個も載せられる。
12個ダメカンを乗せることの強さを説明する。
超バレットのフィニッシャー「ネクロズマGX」のGX技「ブラックレイGX」は相手のGXに全体100ダメージである。
つまり、このズガドーンで相手のデデンネに6個、カプテテフに6個と他に「のろいのおふだ」やギラティナ の特性「やぶれたとびら」で1のせるだけで体力を100に調整でき、サイドのまとめ取りがより容易になった。強そう。
また、公式の動画でも述べられていた通り、「エーフィ&デオキシスGX」のGX技「クラスディヴィジョンGX」の効果を条件付きだが打てるようになるといえば、そのパワーが分かるだろう。
実は、個人的に新弾「リミックスバウト」に追加されるアクジキングがあるのだが
これがめちゃめちゃ非GXに対して強い技とHPを持っている。
このアクジキングに「マニューラGX」でエネルギーを移動させたり、ビーストリング等でエネルギー加速されて殴られた場合「ジラーチサンダー」や「超バレット」のデッキは不利になってしまうのでどうしたものかと考えていた。
ネクロズマのスペシャルレーザーでも抵抗がありワンパンできないHP150は凶悪であり、頭を抱えていたが、こちらも同じUBのズガドーンがとても強い技を持っていてくれたので、新弾環境でも超バレットが新しい構築を開く可能性が増えてくれて助かった。
また、新しく超バレットに関係しそうなカードが公開されたら記事にしようと思う。