ポケカ超バレ考察日記

ポケモンカードで超バレットをこよなく愛する私の考察ブログ

SMシリーズのウルネクデッキ集大成

こんにちは。

あと数日でハイクラスパック「タッグオールスターズ」が発売し、それが終わるといよいよSM(サンムーン)シリーズもスタン落ちしますね。

 

ここで、記念と言ってはなんですがSMシリーズの集大成のカードを使ったウルネクデッキを紹介します。

環境が落ちる前に是非使ってみてください。

 

◯ウルネクデッキ

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私の中では、現環境これがベストな構築だと考えております。ちょくちょく解説していきます。

マーイーカ&カラマネロ

4-4の採用。一時期マネロを3枚にしてみたこともあったが、やはりサイド落ちの不安とタンカでのリソース回復が限定されてしまう点で4-4が安定だと感じた。

ギラティナ

2枚。1枚でも充分つよいが、2枚あることでサイド落ちのケアやめつぼうのひかり圏内に入れること、フォトンゲイザーでHP270や280を倒しやすくなること、また後述の新弾に収録される「ミミッキュ」とも相性がよい、そして「アローラベトベトン」に対してギラティナが1枚封じられてももう一枚で殴りに行けるので、苦肉の策でカラマネロの「ねんどうだん」でアロベトを倒しに行かなくてよい点、また、「ジラサン」デッキのあなぬけのひも対策に2対場に出しておくことも強力である。

非GXなのにこれだけ強力な点を書けて、更に130ダメージとHP130というハイスペックだ。(ウルネクより殴る試合も多い)

ジラーチ

いわずもがな。最強サポートカード。余裕があれば3枚入れたいが枠がなく断念。こいつを倒され続けると結構キツいので頼りすぎないプレイングをしつつ頼っていこう。

◯カプテテフGX

1枚。

SM環境の代名詞。サポートを持ってかれる特性がとても強力であり、このデッキでは「初手のリーリエ」「相手サイド4か3の時にメイ(→ビーストリング)」「締めのグズマ」に使用する。

個人的には初手ドローサポートが引けている場合はメイ、それ以外の場合は初手事故を防ぐ時以外は極力出したくない。

また、カラマネロ系統の苦手とする「マタドガス 」デッキに対して、「カプキュアーGX」をカラマネロに発動することが可能なので、確定数をずらして3か4割くらい勝てることはある。

相手のエネルギーがたくさんついている時にはエナジードライブで高火力を出せることもある、全体的に強いカードだ。

 

ウルトラネクロズマGX

2枚採用。

現環境はレシリザ、ミュウミュウ等のタッグチーム環境なので高火力をだすのは2回で足りるので2枚。

タッグチーム相手に、サイド4になった瞬間にビーストリングでワンパンしにいくことができる強力なメインアタッカー。

ただし、こいつでスタートしてしまうことは非常に弱く、その確率を減らすために2枚採用。レスキュータンカも採用しているため困ることはない。

 

ズガドーン

1枚採用。

こいつ1枚入れておくことで非GXに対して「めつぼうのひかりGX」でまとめて倒せるように調整できたり、ドリュウズ 等の逃げるエネルギーの多いポケモンを前に縛りつつ後ろにバラまくことで妨害したり、ギラティナの130で倒し切らなかったポケモン等もデプスボムで倒して複数取りできたりする。

更に、カラマネロミラーの場合はこのカードで非常に強く出れる。

ウルネクにズガドーン入りデッキとのミラーは自分のサイド3枚にしないチキンレースが始まってしまうことがあるので、グズマで相手のベンチを倒さないくらいに攻撃し、やぶれたとびら等で倒すことを意識して「こちらがサイドを1ターンに複数取りできる」状況を作り出すことで相手のデプスボムタイムを抜けることができるので、ここらへんはプレイングを研究してほしい。

あと、ダメカン12個バラまくの楽しいよ。

メガミミロップ &プリンGX

1枚。

3エネルギーで相手の場のGX×60+60のダメージが出る。非常に高火力。ミュウミュウ対面やレシリザ、またサーナイトシルヴァディゾロアーク等のGXが沢山並ぶデッキに対して、運が良いとサイド4枚くらいこいつで取れることもある。

基本的に、最後に相手のポケモンを倒したら勝ちの盤面で出すことを意識して、それ以外ではタッグチームが倒されると辛い展開になるのであまり出さないようにしよう。

また、サーナイトには「ダブルタイプ」のエルレイド、ゾロアーク にはルガルガンGXが入っていたりするので、闘で弱点を突かれないよう気をつけて使いたい。

◯ゲンガー&ミミッキュGX

1枚。

最近はあまり見なかったが、ミュウミュウでの「クロスディヴィジョンGX」対策や、三神のGX技対策にもなる非常に環境にマッチしているカードだ。

クロスディヴィジョンの対策には他にラティオスGXやアグノムの「サイコアブダクション」が考えられるが、ラティオスは後攻1ターン目に特性「パワーバインド」が解けないことがあり、不安定である(だが、他の様々なポケモンのGX技を封じられるのは強力。今回は安定性を重視した)。

アグノムは、相手がバトル場でポケモンを育てていた場合に、こちらの要求札が多い点や、後攻を取らなかった時点で完全に存在が腐ってしまうことから採用しなかった。

 

基本的に使う技は「ホラーハウスGX」で、イカの延命が可能になるが、「ポルターガイスト」は相手依存で運に左右されることはあるものの高火力が出せる場合が多々あり、主に三神に対しては相手にGXを切らせることもなくこの技で倒せたら試合が有利に進められるだろう。

ただ、頼りすぎには注意だ。

 

ミステリートレジャー、ネストボール、ハイパーボール

4-3-3。

事故を防ぐためにネストボールを4にした時があったが、4-3-3でも十分に回ること、枠の都合上この枚数となった。だが、余裕があれば少し増やしてもいいかもしれない。

 

エスケープボード、ポケモンいれかえ、あなぬけのひも

2-2-1

エスケープボードをつけたジラーチが1体いるだけで勝負が楽になる。つまり、相手のフィールドブロアーを警戒してつけすぎないようにしよう。

ポケモンいれかえとあなぬけのひもは、環境に合わせて変化させる。

ドリームリーグ当初の非GXが多い環境では相手のベンチのシステムポケモンを倒せることが多いあなぬけのひもが2枚あったが、現環境ではメイ→ビーストリングを使用したターンにあなぬけのひもが合わない、純粋にいれかえて相手のバトル場のポケモンを倒しに行く方が良い場面が多くなるのでいれかえを2枚採用。

 

◯こだわりハチマキ、ビーストリング

2枚ずつ採用。

これらが2枚ずつ採用されることによってタッグチームに対して非常に強く出れる。

これら4枚のうち1枚ハンドに抱えた状態でメイ→ビーストリングorこだわりハチマキの持っていない方をサーチすることで、ほぼ確実に相手のポケモンを倒しに行けるので手札に抱えたいカードだ。

序盤腐りがちであり、相手によっては使わないことも多々あるのでその場合は山札の中に何枚あるか確認してからトラッシュしてもよいか考えよう。

 

◯リセットスタンプ

1枚。

これだけでお手軽に相手を事故らせることができるかもしれないやばカード。

重要な場面でいつも打ちたいので欲を言えば2枚採用したかったが、枠の都合上1枚採用。

2枚にするとしたらこだわりハチマキが入れ替え候補。

 

◯レスキュータンカ

序盤に入らないポケモンをボール系でトラッシュして、後にこのカードで戻すことができるので事故を防ぎやすかったり、倒されたカラマネロを持ってくる、ウルネクが1枚サイド落ち且つ倒された場合のアタッカーを戻すためのカード。1枚あると心が安心する。

 

◯リーリエ

3枚。

できれば4枚採用して序盤に大量のドローをしたかったが、新弾の「シロナカトレア」に1枚枠を割くことになったのでここを飾った。

 

◯シロナ

2枚。序盤に腐るカードを戻して6枚引ける、シンプルなパワーカード。事故防止のため2枚は採用したい。

エリカのおもてなし等との入れ替え候補になりうる枠。

グズマ

2枚採用。

効果はとても強力でウルネクを下げられることから相性は非常にいいカード。3枚入れられることが多いが、序盤の事故率低下のため、またメイにサポートを使いたいため1枚減少させてのこの数。

枚数管理に注意しよう。不安な人は3枚入れてみても良いかもしれない。

 

◯メイ

2枚。ウルネクデッキと相性が良すぎる1→3交換のカード。

ビーストリングやこだわりハチマキ、リセットスタンプ、レスキュータンカを好きな時にサーチできたり、序盤のマーイーカ2体を「カラマネロミステリートレジャー、超エネルギー」とメイで持ってくることでエネルギーを落としつつカラマネロ2体に進化できるようになる強すぎサポート。

ウルネクの問題点(カラマネロデッキの?)である事故率の増加、引き運で負けることが少なくなった最強サポート。

前の番に自分のポケモンが気絶していないと使えない点には注意。

このデッキの場合はマーイーカジラーチが狩られやすいので発動が容易であることも良い。

◯シロナ&カトレア

カラマネロデッキと相性の良い縦引き3枚をした上でトラッシュから「メイ、グズマ」あたりのサポートを持ってこれるので非常に強力。

目立たない効果だがとても使い勝手がいいので、試しに1枚入れてみてほしい。

 

トキワの森

2枚。

混沌のうねりというスタジアム破壊があるこの環境で、3枚トキワを採用するメリットがあまり考えつかなかったため2枚。

エネルギーに触れにくくなるが、ビーストリングでカバーできることが多く、一度使えばトラッシュからカラマネロで使い回せるので少なめ。

だが、それでも2枚採用しているのは、やはりウルネクとの相性が抜群であること、つまり貼れたら強いということと、相手のスタジアムを剥がす手段である。

ワンダーラビリンスPSやブラックマーケットPS等は剥がさないと負けに直結しかねないので慎重にスタジアムは出したい。

 

◯エネルギー

超エネルギー7枚、鋼エネルギー2枚。

超7枚は、トキワの森に触れられなくてもそこそこ触れるような枚数を心がけた。

これより少ないとビーストリングの対象が無くなってしまったり、サイド落ちしたら上手く回らなくなる可能性も大いにあるので7枚が最適だと考えた。

鋼エネルギー2枚は、少ないと感じるかもしれないが基本的にこのデッキはギラティナで殴ることもでき、ウルネクで1回殴ったあとはメガミミロップ&プリンやギラティナでサイドを取りに行くことができるので、ウルネクは殴って1回でも充分であるから、1枚サイド落ちをケアしての2枚。

ただ、相手が高耐久の場合はウルネクで2パンするプランも有効な場合があるので、そこは注意が必要だ。

 

 

 

以上が、デッキの採用理由である。

次に、ほんの少しだけ「入れると強いと思ってるカード」を述べる。

ミミッキュ(シャドーボックス)

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この特性が非常に強力だ。

エルフーンGXのふわふわコットンやシルヴァディのディスクリロード、ケルディオの技無効効果とかミュウミュウのパーフェクション自体の特性を、ダメカンが載っている場合無効化できる。

 

タイプもミストレ対応でサーチしやすく、ダメカンをばらまく点ではギラティナの特性「やぶれたとびら」や、ズガドーンの「デプスボム」でとても簡単に達成できる。とっても相性が良いと思っているカードだ。

ぜひ発売したら入れたい。

 

 

以上、私の使用していたウルネクデッキがスタン落ちによって変化することに対して記念に載せておこうということで書かせてもらった。所謂自己満足である。

私がポケモンカードを始めて、1年以上経つが、ウルトラシャイニーの頃からウルネクを握り始めて以降ずっと使っていたので、今後使えなくなってくるのが少し寂しい。

次のソードシールドでもウルネクが活躍してくれることをねがう。

 

ウルネクを作ってみたい人の参考になれば幸いです。SM環境最後に使ってあげてください。

 

では、また新しい環境で会いましょう。

CL東京

今週の日曜日に行われる「東京CL」(ポケカの日本大会的な)について私、無事抽選が通ったので参る予定です。参加される方々は共に頑張りましょう。残念ながら参加できないという方はまた次の機会に良い結果を残せるよう期待しております。

 

こういう大会は初なので結構緊張していますが、超バレットを信じていきたい所存。

東京CLで注目すべきデッキは「レシリザ」「ミュウミュウ」「3神」がTOPでしょうか?

 

特に3神は様々なデッキタイプがあり、対策が難しい上に強力なものであり、カラマネロで戦うには多くの要求札が必要になるマッチアップだと感じております。

 

ただ、超バレットはプレイング(と運)でそれらに勝つことも充分可能なパワーを秘めているので、上位入賞にそれらが入ってくれることを楽しみにしています。

 

また、個人的な勝率は「エルフーン」「マタドガス 」がとても低いので予選で当たらないよう日々徳を積んで挑みます。

 

オルタージェネシスはまだまだ環境がわからないので、東京CLを通して新たなデッキが発見されることが楽しみですね。

 

私も結果を残せるようあと数日プレイングに磨きをかけていきたいです。

では、対戦よろしくお願いします。

今後の超バレット環境

今回の記事では、明日(9/6)発売予定の「オルタージェネシス」以降の、「超バレット」がどのような立ち位置にいるか述べる。

 

簡潔に言うと、今後超バレットは不利な戦いを強いられると予想される。

 

アルセウス&ディアルガ&パルキアGX

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このカードのGX技は「相手のバトルポケモンに対してダメージ+30、そのダメージで倒したなら追加でサイド1枚をとる」というものだ。

この追加効果は、全ての非GXデッキに対して強く出れるものであり、超バレットで例えると「カラマネロが倒されるたびにサイド2枚取られる」状況になるのだ。

 

だが、このカードがGX技を使うターンはこちらはダメージを食らわないので早めに攻撃を仕掛けて倒していけば五分五分のサイドレースは取れるだろう。

 

本当に問題なのは少し後に紹介する2つのカードだ。

この、アルセウス&ディアルガ&パルキアなどのHP280のポケモンの登場により、それらに対して有利に戦えるデッキが増加する。

 

それは、毎ターン300のような高火力を連発可能な「ミュウツー&ミュウGX」のデッキであると予想する。

 

リザードンGX」のぐれんのあらしや、「レシラム&リザードンGX」のダブルブレイズGXなどでタッグを2体倒して勝利できるデッキだ。

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そして、この「ミュウツー&ミュウGX」デッキに入る、非GXの進化デッキに対して使われるカードが「エーフィ&デオキシスGX」である。

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具体的な流れを言うと、ミュウツー&ミュウに対して1ターン目に手張り、カキ、2ターン目に超エネルギーを手張りすることで先行2ターン目から「クロスディヴィジョンGX」の追加効果を発動し、ダメカン20個を好きなようにバラまける。

 

つまり、後攻1ターン目に自分の盤面にジラーチマーイーカ×2を出していた場合これらが全て倒される。ダメカンをのせる効果なので、「ベンチバリア」のミュウでも防ぐことができない。

つまり、ミュウツー&ミュウデッキと対面した際はジャンケンに勝たないと負けである。

 

よって、今後超バレットを握る時は日頃から善行を積み、徳を貯めておくことでジャンケンに勝利し、クロスディヴィジョンを打たれる前にカラマネロに進化することが必須だ。

 

少しふざけてしまったが、解決策は殆どない。

あるとしたら「ラティオスGX」のクリアヴィジョンGXで相手のGX技を封じることだろうか?

あとは、「サイコアブダクション」を持った「アグノム」で山札に戻すのも良いかもしれない。

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デッキの対策に1枠割くことは本当に弱いのであまりしたくはないが、どのデッキにも勝ち筋を出したいなら入れるべきだろう...。

 

そして、オルタージェネシスではなくジムバトルのプロモパックに登場したこのカードも、非GXに対して有効である。

アローラサンドパンGX

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このアローラサンドパンのGX技は「ダメカンののっている相手の場のポケモン全員に100ダメージ」である。

 

つまり、カラマネロが全員倒される。

対策としては、「ベンチバリア」のミュウがいればGX技のダメージは食らわないので、デッキに1枚いれておくと良いだろう。

だが、相手が「アローラベトベトン」を入れていた場合ベンチバリアも無効化されるので、そこまでされたらどうやっても勝てない。

つまり、相手のGX技を警戒しつつ、アローラベトベトン等のカードが進化する前にグズマで倒してサイドレースで勝つことが重要である。

 

 

これらのカードにより、超バレットは今までより厳しい環境になることが予想される。

だが、勝率は0ではないし徳を積むことで上げることはできる。

 

堅実に勝利したいなら、「ミュウツー&ミュウ」デッキを組んでみるのもいいかもしれない。めっちゃ強いよ。

 

超バレットが不利な環境になった場合に、もしかしたら相手が超バレットに有効なカードを不要だとしてデッキから抜かれることがあるかもしれないので、裏の裏をついて握ることも面白いかもしれない。

 

超バレットが好きな人は、オルタージェネシスにて追加されるタッグサポート等でさまざまな趣向をこらして環境を生き抜いて欲しい。

 

今回の記事は超バレットを色々ネガってしまったが、ポテンシャルはあるデッキなので今後に期待したい。

アローラサンドパンGXについて

今回の記事では9月から「ジムバトル」への参加や戦績に応じて配布されるプロモパックに封入される「アローラサンドパンGX」の強さについて述べようと思う。

 

アローラサンドパンGX

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特性「ニードルガード」は、バトル場でダメージを受けた場合技を使用した相手のポケモンにダメカンを3個載せる。

そして、こおりのいぶきは水、無、無エネルギーで120ダメージ。

この技はこだわりハチマキをつけるだけで「レシラム&リザードン」等の炎タイプの強力なポケモンの弱点を突いてワンパンすることができる、シンプルに強い技だ。

 

次に、問題の強すぎGX技について。

「ニードルストームGX」

水、無、無エネルギーで発動。ダメカンの載っている相手ポケモン全員に100ダメージを与える。

 

ギラティナや、「ホミカ」の効果でマタドガスをトラッシュし全体にダメカンを乗せることができる。

そして、先行2ターン目に「レッド&グリーン」でエネルギーを加速したり、ダブル無色エネルギーにも対応しているのでとても打ちやすい技である。

 

そしてその効果は「ネクロズマGX」のブラックレイの「相手のGXポケモンにのみ100ダメージ」や、ウルネクGXの「全体60ダメージ」の比ではない。

 

ゾロアークシルヴァディgx 等の1進化、2進化デッキ、またマーイーカなども全て倒されてしまう。

 

特性「ベンチバリア」のミュウで防げはするものの、いずれはグズマで狩られ尽くしたり、特性が「アローラベトベトン」で止められて技を打たれる。防ぎようが殆どない。超バレ握っててミュウがサイド落ちでもしたら殆ど勝機が無くなるだろう。

 

シンプルに強いその技と特性を持った「アローラサンドパンGX」、はたして今後の超バレットは生きていけるのだろうか...。

次の東京CLでも一定数見られると思われるかのデッキに対しての回答は必須であると考えた。

 

面白いポケモンなので、皆も是非ジムバトルに参加してみてほしい。

オルタージェネシスのタッグチームサポート

今回の記事では新弾「オルタージェネシス」に収録予定のサポートカードについて述べる。

 

今回収録されるサポートは「タッグチーム」のサポートであり、新カード「タッグコール」等のサーチ対象として持ってこれる点で優秀である。

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◯レッド&グリーン

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山札から進化後のカードを持ってきて進化。更に、手札を2枚トラッシュすることでそのポケモンに2エネルギー山札から加速できる。

 

これと相性のいいカードは「マニューラGX」であり、特性シャドーコネクションで2エネルギーを自由に動かせる。オルタージェネシス環境におそらく悪デッキが割り込んでくるであろう強さだ。

ただし、注意したい点といえば「やみのいし」とは異なり、出した番や進化したあと、最初の番等に

つかえないということだ(できたら強すぎるのでしょうがない)。

 

◯シロナ&カトレア

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トラッシュから「シロナ&カトレア」以外のサポートを手札に加える。更に、手札を1枚捨てて3ドロー(この時にトラッシュしたカードも、手札に加えることができない)。

 

うーん、マチスからシロナ&カトレアでサポート回収、次にそのサポートを打つ動きをするべきなのか。トラッシュからグズマやイツキ、メイ等のサポートを使いまわせるので耐久寄りのデッキには採用できるだろう。

 

グズマ&ハラ

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注:コラ画像ではありません

山札から「スタジアム」をサーチできる。追加で手札を2枚トラッシュすると、山札から「ポケモンのどうぐ」と「特殊エネルギー」を持ってこれる。

 

このカードの特徴は、今までにはメイやブルーの探索、スタジアムナビなどでサーチしていたスタジアムを直接持ってこれる点と、特殊エネルギーの確定サーチが実装されたことである。

 

プリズムスターのスタジアムを要所でサーチしたり、ゾロアークデッキ等のダブル無色エネルギーのサーチや、ウルトラビーストのためのビーストエネルギーのサーチ手段が生まれた。

 

こと超バレットやウルトラネクロズマGXに関しても、ビーストエネルギーとこだわりハチマキを採用していればゴリゴリのパワーアップが可能(必要かどうかは別として)なので面白いかも?しれない。

 

サンムーン環境終わりそうだからなのか、大味なカードを出してきた印象だ。

今後のバトルは大怪獣バトルさながらのパワーあふれる環境になりそうだ。

新カードに期待する。

 

ドリームリーグ「ハガネール」の強さ

今回の記事では、ドリームリーグに収録された強力な非GXの1種類である「ハガネール」について述べようと思う。

 

ハガネール

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HP170、弱点 炎 、抵抗 超

基本的に使われるのは上技の「どっすんフォール」であり、無色エネルギー2つで発動可能で、手札から逃げるエネルギー4のポケモンを好きなだけトラッシュし、その枚数×50ダメージ。

 

ウルネクのような青天井火力で、様々なポケモンを倒すことのできる技だ。

では、どうやって逃げるエネルギー4のポケモンを大量に集めるのか?

 

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まずはこちら。「かいじゅうマニア」というサポートで、山札から逃げるエネルギー4のポケモンを3枚サーチできる。

 

また、ハガネールの進化元「イワーク」も逃げるエネルギー4であることから、このサポートを使うと安定して進化元と進化後を揃えることもでき、非常に相性のいいカードだと言える。

 

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つまり、山札から「かいじゅうマニア」や「タイマーボール」等を駆使して高火力を出す。

しかし、それをしているといずれポケモンはトラッシュに全て落ちてしまい、火力が出せなくなる。

 

なので、トラッシュからポケモンを回収するアイテム等が多く積まれている。

 

◯ルアーボール

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コインを3回投げ、オモテの数分トラッシュから進化ポケモンを手札に加えられる。

タイマーボール等よりも投げられる回数は多く、多少の安定はするだろう。

 

エーテル財団職員

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自分のトラッシュにある、名前に「アローラ」とつくポケモンを3枚、手札に加えられる。

名前に制限はあるものの、かいじゅうマニアと同じく3枚回収できるので強力だ。

 

これらから、逃げるエネルギー4のポケモンは「進化ポケモン」であり且つ「アローラ」と名のつくポケモンが、相性が良い。

 

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つまり、この「アローラゴローンゴローニャ」や、アローラベトベトン等も対象になる。

 

また、進化ポケモンを積むことのメリットとしては、初手に手札にくるたねポケモンが「イワーク」のみになりやすく、デッキの事故が起きにくいという点である。

 

見た目の重さよりも予想以上に高火力の出るポケモンだ。

 

また、この「ハガネール」の強さは、1進化でありながらHP170、そして抵抗が超なので、超バレットにとってはそこそこキツイ相手である。

 

また、他のデッキに対しても高耐久と高火力で戦えるデッキになるだろう。

 

超バレットの対面としては、グズマやあなぬけのひも等を大切に使用し、参加される前のイワークギラティナで殴るなどして、相手のリソース切れを狙うのが良いのだろうか。安易にGXポケモンを出すと、ワンパンされかねないので注意しよう。

 

今後環境で見る可能性のあるデッキなので、知っておいて損はないだろう。また、興味を持ったら是非握ってみてほしい。

ドリュウズは超バレにタックルするのか

今回の記事では新弾「ドリームリーグ」に収録された「ドリュウズ」の強さについて述べようと思う。

 

ドリュウズ

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上技「どたんばタックル」闘エネルギー1つ

30ダメージに加え、自分の山札が残り3枚以下なら150ダメージ追加。つまり、180ダメージである。

 

そして、山札3枚以下を実現可能であり、且つ高火力な技が、下技「ドリルバズーカ」。

こちらも闘エネルギー1つで発動可能であり、120ダメージ。攻撃時、山札を上から4枚トラッシュ。

 

まず、1進化とはいえ1エネルギーで120ダメージは強い。

闘タイプで120ダメージを出すことの強さは、環境にいる「ピカゼク」や「ゾロアーク」「シルヴァディ」「ペルシアン」等の多くのポケモンに対して弱点を突け、240ダメージを出すことができる。

 

そして、山札をトラッシュする効果は、サポートの「ハプウ」や「ヤーコン」と合わせて山札を削り、終盤にどたんばタックルにより180ダメージ、ディアンシーPSや格闘道場、こだわりハチマキのバフで270ダメージを非GXで出せるのは驚異的な強さである。

 

 

基本的に山札切れを防ぐためには「ひきよせのうず」を持った「フィオネ」や、「リーリエのピッピ人形」を山札に戻すことで対策をすることも多い。

 

超バレットでこれらのデッキと対面する場合には、ギラティナ対策に「あくのいましめ」をもった「フーパがピン挿しされているだろう(入っていなかったらイージーウィン)。その場合、ギラティナで110ダメージ(抵抗込)を与え、やぶれたとびら2回で倒すイメージが良い。

基本的にギラティナは闘抵抗があり、ドリュウズにワンパンされることはないので、ピン挿しのフーパさえ超えて仕舞えば消耗戦で勝利できるだろう。

 

環境に多い「ドリュウズ」や「ほっぺすりすり」のデッキに有利となる超バレットは、今後その数を増やすだろう。つまり、他のデッキに対策を積まれやすいということだ。

 

今後、超バレに有利な「ジラサン」やバラマキデッキが増えるのだろうか?環境の変動に注目だ。

超バレが好きな人こそ、今の環境は敢えて超バレ以外のデッキを握ってみて、超バレの弱点を知ることやそれの対策を知ることはレベルアップに繋がると思っているので、色々なデッキを握ってみてほしい。