ポケカ超バレ考察日記

ポケモンカードで超バレットをこよなく愛する私の考察ブログ

SMシリーズのウルネクデッキ集大成

こんにちは。

あと数日でハイクラスパック「タッグオールスターズ」が発売し、それが終わるといよいよSM(サンムーン)シリーズもスタン落ちしますね。

 

ここで、記念と言ってはなんですがSMシリーズの集大成のカードを使ったウルネクデッキを紹介します。

環境が落ちる前に是非使ってみてください。

 

◯ウルネクデッキ

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私の中では、現環境これがベストな構築だと考えております。ちょくちょく解説していきます。

マーイーカ&カラマネロ

4-4の採用。一時期マネロを3枚にしてみたこともあったが、やはりサイド落ちの不安とタンカでのリソース回復が限定されてしまう点で4-4が安定だと感じた。

ギラティナ

2枚。1枚でも充分つよいが、2枚あることでサイド落ちのケアやめつぼうのひかり圏内に入れること、フォトンゲイザーでHP270や280を倒しやすくなること、また後述の新弾に収録される「ミミッキュ」とも相性がよい、そして「アローラベトベトン」に対してギラティナが1枚封じられてももう一枚で殴りに行けるので、苦肉の策でカラマネロの「ねんどうだん」でアロベトを倒しに行かなくてよい点、また、「ジラサン」デッキのあなぬけのひも対策に2対場に出しておくことも強力である。

非GXなのにこれだけ強力な点を書けて、更に130ダメージとHP130というハイスペックだ。(ウルネクより殴る試合も多い)

ジラーチ

いわずもがな。最強サポートカード。余裕があれば3枚入れたいが枠がなく断念。こいつを倒され続けると結構キツいので頼りすぎないプレイングをしつつ頼っていこう。

◯カプテテフGX

1枚。

SM環境の代名詞。サポートを持ってかれる特性がとても強力であり、このデッキでは「初手のリーリエ」「相手サイド4か3の時にメイ(→ビーストリング)」「締めのグズマ」に使用する。

個人的には初手ドローサポートが引けている場合はメイ、それ以外の場合は初手事故を防ぐ時以外は極力出したくない。

また、カラマネロ系統の苦手とする「マタドガス 」デッキに対して、「カプキュアーGX」をカラマネロに発動することが可能なので、確定数をずらして3か4割くらい勝てることはある。

相手のエネルギーがたくさんついている時にはエナジードライブで高火力を出せることもある、全体的に強いカードだ。

 

ウルトラネクロズマGX

2枚採用。

現環境はレシリザ、ミュウミュウ等のタッグチーム環境なので高火力をだすのは2回で足りるので2枚。

タッグチーム相手に、サイド4になった瞬間にビーストリングでワンパンしにいくことができる強力なメインアタッカー。

ただし、こいつでスタートしてしまうことは非常に弱く、その確率を減らすために2枚採用。レスキュータンカも採用しているため困ることはない。

 

ズガドーン

1枚採用。

こいつ1枚入れておくことで非GXに対して「めつぼうのひかりGX」でまとめて倒せるように調整できたり、ドリュウズ 等の逃げるエネルギーの多いポケモンを前に縛りつつ後ろにバラまくことで妨害したり、ギラティナの130で倒し切らなかったポケモン等もデプスボムで倒して複数取りできたりする。

更に、カラマネロミラーの場合はこのカードで非常に強く出れる。

ウルネクにズガドーン入りデッキとのミラーは自分のサイド3枚にしないチキンレースが始まってしまうことがあるので、グズマで相手のベンチを倒さないくらいに攻撃し、やぶれたとびら等で倒すことを意識して「こちらがサイドを1ターンに複数取りできる」状況を作り出すことで相手のデプスボムタイムを抜けることができるので、ここらへんはプレイングを研究してほしい。

あと、ダメカン12個バラまくの楽しいよ。

メガミミロップ &プリンGX

1枚。

3エネルギーで相手の場のGX×60+60のダメージが出る。非常に高火力。ミュウミュウ対面やレシリザ、またサーナイトシルヴァディゾロアーク等のGXが沢山並ぶデッキに対して、運が良いとサイド4枚くらいこいつで取れることもある。

基本的に、最後に相手のポケモンを倒したら勝ちの盤面で出すことを意識して、それ以外ではタッグチームが倒されると辛い展開になるのであまり出さないようにしよう。

また、サーナイトには「ダブルタイプ」のエルレイド、ゾロアーク にはルガルガンGXが入っていたりするので、闘で弱点を突かれないよう気をつけて使いたい。

◯ゲンガー&ミミッキュGX

1枚。

最近はあまり見なかったが、ミュウミュウでの「クロスディヴィジョンGX」対策や、三神のGX技対策にもなる非常に環境にマッチしているカードだ。

クロスディヴィジョンの対策には他にラティオスGXやアグノムの「サイコアブダクション」が考えられるが、ラティオスは後攻1ターン目に特性「パワーバインド」が解けないことがあり、不安定である(だが、他の様々なポケモンのGX技を封じられるのは強力。今回は安定性を重視した)。

アグノムは、相手がバトル場でポケモンを育てていた場合に、こちらの要求札が多い点や、後攻を取らなかった時点で完全に存在が腐ってしまうことから採用しなかった。

 

基本的に使う技は「ホラーハウスGX」で、イカの延命が可能になるが、「ポルターガイスト」は相手依存で運に左右されることはあるものの高火力が出せる場合が多々あり、主に三神に対しては相手にGXを切らせることもなくこの技で倒せたら試合が有利に進められるだろう。

ただ、頼りすぎには注意だ。

 

ミステリートレジャー、ネストボール、ハイパーボール

4-3-3。

事故を防ぐためにネストボールを4にした時があったが、4-3-3でも十分に回ること、枠の都合上この枚数となった。だが、余裕があれば少し増やしてもいいかもしれない。

 

エスケープボード、ポケモンいれかえ、あなぬけのひも

2-2-1

エスケープボードをつけたジラーチが1体いるだけで勝負が楽になる。つまり、相手のフィールドブロアーを警戒してつけすぎないようにしよう。

ポケモンいれかえとあなぬけのひもは、環境に合わせて変化させる。

ドリームリーグ当初の非GXが多い環境では相手のベンチのシステムポケモンを倒せることが多いあなぬけのひもが2枚あったが、現環境ではメイ→ビーストリングを使用したターンにあなぬけのひもが合わない、純粋にいれかえて相手のバトル場のポケモンを倒しに行く方が良い場面が多くなるのでいれかえを2枚採用。

 

◯こだわりハチマキ、ビーストリング

2枚ずつ採用。

これらが2枚ずつ採用されることによってタッグチームに対して非常に強く出れる。

これら4枚のうち1枚ハンドに抱えた状態でメイ→ビーストリングorこだわりハチマキの持っていない方をサーチすることで、ほぼ確実に相手のポケモンを倒しに行けるので手札に抱えたいカードだ。

序盤腐りがちであり、相手によっては使わないことも多々あるのでその場合は山札の中に何枚あるか確認してからトラッシュしてもよいか考えよう。

 

◯リセットスタンプ

1枚。

これだけでお手軽に相手を事故らせることができるかもしれないやばカード。

重要な場面でいつも打ちたいので欲を言えば2枚採用したかったが、枠の都合上1枚採用。

2枚にするとしたらこだわりハチマキが入れ替え候補。

 

◯レスキュータンカ

序盤に入らないポケモンをボール系でトラッシュして、後にこのカードで戻すことができるので事故を防ぎやすかったり、倒されたカラマネロを持ってくる、ウルネクが1枚サイド落ち且つ倒された場合のアタッカーを戻すためのカード。1枚あると心が安心する。

 

◯リーリエ

3枚。

できれば4枚採用して序盤に大量のドローをしたかったが、新弾の「シロナカトレア」に1枚枠を割くことになったのでここを飾った。

 

◯シロナ

2枚。序盤に腐るカードを戻して6枚引ける、シンプルなパワーカード。事故防止のため2枚は採用したい。

エリカのおもてなし等との入れ替え候補になりうる枠。

グズマ

2枚採用。

効果はとても強力でウルネクを下げられることから相性は非常にいいカード。3枚入れられることが多いが、序盤の事故率低下のため、またメイにサポートを使いたいため1枚減少させてのこの数。

枚数管理に注意しよう。不安な人は3枚入れてみても良いかもしれない。

 

◯メイ

2枚。ウルネクデッキと相性が良すぎる1→3交換のカード。

ビーストリングやこだわりハチマキ、リセットスタンプ、レスキュータンカを好きな時にサーチできたり、序盤のマーイーカ2体を「カラマネロミステリートレジャー、超エネルギー」とメイで持ってくることでエネルギーを落としつつカラマネロ2体に進化できるようになる強すぎサポート。

ウルネクの問題点(カラマネロデッキの?)である事故率の増加、引き運で負けることが少なくなった最強サポート。

前の番に自分のポケモンが気絶していないと使えない点には注意。

このデッキの場合はマーイーカジラーチが狩られやすいので発動が容易であることも良い。

◯シロナ&カトレア

カラマネロデッキと相性の良い縦引き3枚をした上でトラッシュから「メイ、グズマ」あたりのサポートを持ってこれるので非常に強力。

目立たない効果だがとても使い勝手がいいので、試しに1枚入れてみてほしい。

 

トキワの森

2枚。

混沌のうねりというスタジアム破壊があるこの環境で、3枚トキワを採用するメリットがあまり考えつかなかったため2枚。

エネルギーに触れにくくなるが、ビーストリングでカバーできることが多く、一度使えばトラッシュからカラマネロで使い回せるので少なめ。

だが、それでも2枚採用しているのは、やはりウルネクとの相性が抜群であること、つまり貼れたら強いということと、相手のスタジアムを剥がす手段である。

ワンダーラビリンスPSやブラックマーケットPS等は剥がさないと負けに直結しかねないので慎重にスタジアムは出したい。

 

◯エネルギー

超エネルギー7枚、鋼エネルギー2枚。

超7枚は、トキワの森に触れられなくてもそこそこ触れるような枚数を心がけた。

これより少ないとビーストリングの対象が無くなってしまったり、サイド落ちしたら上手く回らなくなる可能性も大いにあるので7枚が最適だと考えた。

鋼エネルギー2枚は、少ないと感じるかもしれないが基本的にこのデッキはギラティナで殴ることもでき、ウルネクで1回殴ったあとはメガミミロップ&プリンやギラティナでサイドを取りに行くことができるので、ウルネクは殴って1回でも充分であるから、1枚サイド落ちをケアしての2枚。

ただ、相手が高耐久の場合はウルネクで2パンするプランも有効な場合があるので、そこは注意が必要だ。

 

 

 

以上が、デッキの採用理由である。

次に、ほんの少しだけ「入れると強いと思ってるカード」を述べる。

ミミッキュ(シャドーボックス)

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この特性が非常に強力だ。

エルフーンGXのふわふわコットンやシルヴァディのディスクリロード、ケルディオの技無効効果とかミュウミュウのパーフェクション自体の特性を、ダメカンが載っている場合無効化できる。

 

タイプもミストレ対応でサーチしやすく、ダメカンをばらまく点ではギラティナの特性「やぶれたとびら」や、ズガドーンの「デプスボム」でとても簡単に達成できる。とっても相性が良いと思っているカードだ。

ぜひ発売したら入れたい。

 

 

以上、私の使用していたウルネクデッキがスタン落ちによって変化することに対して記念に載せておこうということで書かせてもらった。所謂自己満足である。

私がポケモンカードを始めて、1年以上経つが、ウルトラシャイニーの頃からウルネクを握り始めて以降ずっと使っていたので、今後使えなくなってくるのが少し寂しい。

次のソードシールドでもウルネクが活躍してくれることをねがう。

 

ウルネクを作ってみたい人の参考になれば幸いです。SM環境最後に使ってあげてください。

 

では、また新しい環境で会いましょう。