新弾「リミックスバウト 」の本日公開新カードについて
今回の記事では「リミックスバウト 」の2019/06/26に発表されたカードについて述べようと思う。
本日公開されたカードはこの4種だ。
無色エネルギー1つで山札から草エネルギーを自分のポケモンにつけられる。
これの特徴は、「基本草エネルギー」という指定がないので「ユニットエネルギー」や「レインボーエネルギー」といった特殊エネルギー等もつけることが可能だ。
たねポケモンとして普通の性能をしている。
これは、闘タイプについに登場したまともなエネルギー加速カードである。
手札から闘エネルギーを2枚つけることができるので、後攻1ターン目に使えると強力だろう。
だが、闘タイプにはそこまでエネルギー加速をしても強いポケモンがあまりいないので少し悲しい。
また、自身の技「ふるえるだいち」は3エネルギーで130という高火力を出すことのできる優秀なアタッカーであるので、自身でも殴っていけることが強みである。
これら2種のカードはどちらもエネルギー加速の技を持っており、シールド戦の「ミュウツーHR」争奪戦を意識したものだと思われる。
またまたダメージを受けない特性を持ったポケモンが登場した。
このアローラペルシアンの特性「どやがお」は、タッグチームもしくはウルトラビースト、そして「特殊エネルギー」のついたポケモンからの技のダメージを受けないというものである。
ダメージを無効化できる対象が多く、デッキによっては詰ませられる可能性のあるカードなのでこちらも「無人発電所」を採用したり、基本エネルギーを採用するなどして攻撃を倒していくことが重要となるだろう。
マーシャドー多いですね。
今回のマーシャドーは超、無色エネルギー2つの合計3エネルギーで、相手のバトル場にいるポケモンのGX技以外の攻撃をコピーして使える、というものだ。
相手のレシラム&リザードンGXのフレアストライク等をコピーできるととても強力な技になる。
また、似たようなカードに「ミミッキュ」が存在している。
こちらは合計2つのエネルギーで発動可能で、直前に使われた技がコピー対象となる。
エネルギー的にはミミッキュのほうが優秀だが、マーシャドーの優れている点は、相手がGX技を使ってきたターンにもコピー可能なこと、強力な技を持ったポケモンをグズマ等で引きずり出しコピー可能なこと、またミミッキュ警戒で弱い技で削ってきた相手にも無視してコピーして高火力で殴れることである。
だが、ミミッキュよりも1つエネルギー要求が多いので、しっかりと使い所を見極めて使用することで活躍してくれるカードだろう。
超バレットにも入る可能性は十分にある。
今回は4種類のカードを紹介させてもらった。
今後も新カードがまだまだあると思うので、楽しみである。