ポケカ超バレ考察日記

ポケモンカードで超バレットをこよなく愛する私の考察ブログ

本日公開されたリミックスバウトの超バレットへの可能性を見る

今回の記事では、2019年7月5日(金)に発売予定の新弾「リミックスバウト 」の、本日発表された新カードの超バレットに関わる解説をしようとおもう。

 

オーキド博士のセッティング

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さっそく超バレットとあまり関係のないカードを出してしまったが、折角の新規サポートなので解説したい。

 

今までにあったサポートの「ポケモンを手札に持ってくる」効果のものは「ポケモンだいすきクラブ」「ウツギ博士のレクチャー」が存在した。

 

ポケモンだいすきクラブは「たねポケモンを2匹まで手札に加える」という効果だ。

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これは、持ってくるポケモンの制限が「たねポケモン」ということ以外に制約がない代わりに2匹までしか持ってこられない。

 

ウツギ博士のレクチャーは、「HP60以下のポケモンを3匹まで手札に加える」という効果である。

HP60以下という厳しい制限がある代わりに、ポケモンを3匹加えることが可能でとても強力であった。

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主に、進化元を揃える必要のある「ゾロアークGX」デッキや、一時期環境を支配した「ロストマーチ」デッキは進化後もHP60以下なので持ってくることができる強力なサポートだった。

 

そして、今回追加される「オーキド博士のセッティング」は「タイプの違うたねポケモンを3匹までベンチに出す」という効果だ。

3匹展開できる上にHPの制限もない。しかし、タイプの違う3種類ということが必要で、おそらくリミックスバウトで登場する「リザードン&テールナーGX」「カメックス&ポッチャマGX」「フシギバナ&ツタージャGX」に合わせたような効果にしたのだろう。条件を満たせるのであれば使っても良いだろう。

 

では、このカードを超バレットに入れる必要はあるのか?

もし入れるなら、初ターンに並べたいマーイーカジラーチは確定だろう。あと1匹はどうするべきか?

ただ、個人的にはマーイーカを最優先で並べたいので、これを入れるくらいならウツギ博士のレクチャーでマーイーカを3匹用意した方が強い気はする。

 

今後、このサポートを使った強いデッキが出てくるのが楽しみだ。

 

◯ヨノワール

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こいつの特性「しのこくいん」は、のろいのおふだだ。

バトル場できぜつしたとき、ダメカン4個を相手のポケモンに好きなようにのせられる。

ただ、難点は2進化であることだ。

このポケモンの進化ラインを入れるなら、その枠にのろいのおふだを追加した方が現状は強いだろう。

 

だが、今後ヨノワールを何かしらの道具やサポート等で進化せずに出せるようになった場合に真価を発揮するポケモンだ。よって、今後の2進化サポートに期待したい。

 

◯グレートキャッチャー

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めっちゃ強くね?と思いました。強いよね...?

超バレットのメインアタッカー「ネクロズマ」は火力160で、相手ベンチの「デデンネ」や「カプテテフ」を狩ることが勝利への近道である。

そのために、サポート「グズマ」で引きずり出す必要があった。なので、相手ベンチを狩るターンは「リーリエ」「シロナ」「エリカのおもてなし」等のサポートカードや「アセロラ」(超バレットにはあまり見かけないが、他のデッキには使う可能性がある強力サポート)を使えないのが普通であった。

 

だが、このカードは手札を2枚トラッシュするだけでGXポケモンを引きずり出せる。

 

つまり、このカードを使った後にドローサポートを使用してこだわりハチマキ等を引きに行ったり、相手の逃げるエネルギーの重いポケモンを出してターンを稼ぐことも可能だ。

 

また、こと「超バレット」に関しては手札を捨てることはあまりデメリットではなく、積極的に使っていけるだろう。

更に、ゲーム後半に手札を減らすことで山札の圧縮ができ「リセットスタンプ」のケアも可能になる。

 

今までの超バレットはグズマ3枚以上がスタンダードな構成だったが、今後はグズマ 1〜2の構築も増えると予想する。

早く実装されないかな。

 

フィオネ

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特性 ひきよせのうず

このポケモンがベンチにいるなら、自分の番に1回使える。相手のバトルポケモンをベンチポケモンと入れ替える(バトル場に出すポケモンは)相手が選ぶ)。その後、このポケモンについているカードをすべてトラッシュし、このポケモンを山札の下にもどす。

長い。

つまり、こいつがベンチにいるときに、こいつについてる他のカードをトラッシュして、こいつを山札の下に戻すことで相手は自分のベンチポケモンを選びバトル場にだす、ということだ。

相手だけのあなぬけのひも、「ボルケニオンPS」のジェットほうすいだ。

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フィオネの特性の特徴は、発動が比較的容易であること、また、ネストボール等ですぐに用意できることだ。

 

何回も使い回せるので個人的に強いのではないか、と思っている。

 

いろいろなデッキに入る可能性のあるカードであり、超バレットの更なる発展の日も近いだろう。

 

超バレットは予想以上にあなぬけのひもが欲しい場面、つまり相手のベンチを出させるよりも、相手のバトル場からベンチに下げさせる効果が欲しくなる。

それをすることにより、ギラティナの特性をバトル場にいたポケモンにも載せることが可能になり、残りHP10のバトル場のポケモンを特性で倒せたり、残りHP100に調整することで「ネクロズマGX」の「ブラックレイGX」で倒しきることが可能になる。

 

 

本日までに発表されたカードでの実質の超タイプは少なかったが、それ以外にトレーナーズやポケモンで新たなる構築を見出すことのできる可能性のあるものがたくさんあり、新弾環境が楽しみである。

 

また、新カードが発表されたら記事を書いていきたい。