超バレットのアタッカー達
今回の記事では、超バレットにおススメのアタッカーを紹介していきたい（この記事は、自分が新しい発見をするたび随時更新していこうと思う）。
超エネルギー始動型
3エネルギーで自身に40ダメージ与えることで130ダメージという高火力を可能としたアタッカーだ。
超バレットはGXデッキに対してサイドレースで比較的勝ちやすいデッキであるが、ギラティナは特に非GXとの殴り合いに強いポケモンだ。
130の高火力、HP130の高耐久、そして一度倒されても相手にダメカンをばら撒きながら復活するので一体しか出す必要がない。
更に、復活時にばら撒くダメカンは特製の効果なのでベンチバリアのミュウ等に防がれない点も評価できる、とりあえず一枚入れるべきカードだ。
これは少し前の記事でも紹介させてもらった、非GXとは思えない160というダメージを叩き出せる超のアタッカーである。
また、160の条件を満たす特殊エネルギーは「リサイクルエネルギー」との相性もよく、予想以上に簡単に高火力を叩き出せる。
これは、超エネルギー二個で相手の事前に使った技（GX技を除く）をコピーして打てる、というものだ。
もともとの環境では、たまに入っているかどうか程度の採用率であった。
しかし、ミュウツー&ミュウGXの弱点を突いてワンパンできる可能性や、レシラム&リザードンGXの技「フレアストライク」をコピーして230＋こだわりハチマキ30＋ギラティナの特性やぶれたとびら10で倒すことなども可能であり、相手の意識の外から攻撃可能で、使っていて面白いポケモンである。技のエネルギーもとても軽いので一撃与えるだけでも十分仕事したといえるカードだ。
これも先程述べさせてもらった「ミミッキュ」と同じような用途で使用する。
しかし、こちらの発動条件は相手のサイドが2枚の時である。
それならミミッキュの方が強いんじゃあないか？
そんなことはありません。なんとこちら、1エネルギーで発動可能な上に、相手のGX技までコピーできます。
ウツロイドとミミッキュは基本的な役割が被りがちなので、基本的にはどちらか一枚入っているくらいで良いかもしれない。
GXポケモン編
基本的にバレット構築は非GX主体で組まれることが多く、実際にその方が強い場合も多々あります。
では、GXポケモンを入れる意味とは？
それは、相手の残りサイドが1枚の時、非GXを倒されてもGXを倒されても負けには変わりありません。つまり、出し得だ。
最後の最後に強力なGX技を使って逆転することも可能なのでここの枠はさらに慎重に選びたい。
◯ウルトラネクロズマGX
技「フォトンゲイザー」は強力な技であるが、超バレットにおいて上技は使用しない。
特筆すべきは、下技「めつぼうのひかりGX」である。
相手の場のポケモン全体に60点のダメージをばら撒くことができる。これは、ギラティナの特性で10のせるだけでHP70までのポケモンを全て倒すことが可能であり、例えば「ジラーチ」「マーシャドー」「ミュウ」などの存在する強い効果を持った置物を倒してサイドを取ることができる。
ただし、相手の体力の調整や、回復された場合のケアなどもプレイングが重要になるため練習が必要になる。
◯ネクロズマGX
こちらも上記のウルトラネクロズマと同じような用途である。
ただし、違う部分は「相手のGXポケモンにのみ100ダメージ」という点だ。
先日行われたJSC（ポケカの日本大会）の決勝戦でも見られたカード（実際には使われなかったが）であり、のろいのおふだやギラティナの特性でデデンネやカプテテフの体力を100以下に調整して、GX技でサイドをまとめて取ることも可能なカードだ。
◯ゲンガー&ミミッキュGX
これは、相手の行動を一ターン封じることのできるGX技（追加条件によって手札補充も可能）により場が整っていない場合のケアが可能になる。
また、技「ポルターガイスト」は、強力サポート「ブルーの探索」を主に使うデッキに使用すると、予想以上の高火力を出すことが可能になる。
ただし、悪タイプが弱点であり、ゾロアークGXの「ライオットビート」に簡単に倒されてしまうのでこの対面では出さないように注意しよう。
ここに載っていないGXポケモン等も、自分が面白いと思ったら是非入れてみてくれ。多分楽しめる。
それに、まだ知られていないポケモンを採用すると相手にケアされにくく意外と勝てるかもしれない。いいポケモンがいたら教えてほしい。
超エネルギーで始動可能なアタッカーを少し述べさせてもらった。これら以外にもたくさんのポケモンがいるので、今後気になるポケモンがいたら随時書き足していこうと思う。
次の記事では、超エネルギー始動型以外の超バレットに入る可能性のあるアタッカー等を述べていきたい。
