ドリュウズは超バレにタックルするのか
今回の記事では新弾「ドリームリーグ」に収録された「ドリュウズ」の強さについて述べようと思う。
上技「どたんばタックル」闘エネルギー1つ
30ダメージに加え、自分の山札が残り3枚以下なら150ダメージ追加。つまり、180ダメージである。
そして、山札3枚以下を実現可能であり、且つ高火力な技が、下技「ドリルバズーカ」。
こちらも闘エネルギー1つで発動可能であり、120ダメージ。攻撃時、山札を上から4枚トラッシュ。
まず、1進化とはいえ1エネルギーで120ダメージは強い。
闘タイプで120ダメージを出すことの強さは、環境にいる「ピカゼク」や「ゾロアーク」「シルヴァディ」「ペルシアン」等の多くのポケモンに対して弱点を突け、240ダメージを出すことができる。
そして、山札をトラッシュする効果は、サポートの「ハプウ」や「ヤーコン」と合わせて山札を削り、終盤にどたんばタックルにより180ダメージ、ディアンシーPSや格闘道場、こだわりハチマキのバフで270ダメージを非GXで出せるのは驚異的な強さである。
基本的に山札切れを防ぐためには「ひきよせのうず」を持った「フィオネ」や、「リーリエのピッピ人形」を山札に戻すことで対策をすることも多い。
超バレットでこれらのデッキと対面する場合には、ギラティナ対策に「あくのいましめ」をもった「フーパがピン挿しされているだろう(入っていなかったらイージーウィン)。その場合、ギラティナで110ダメージ(抵抗込)を与え、やぶれたとびら2回で倒すイメージが良い。
基本的にギラティナは闘抵抗があり、ドリュウズにワンパンされることはないので、ピン挿しのフーパさえ超えて仕舞えば消耗戦で勝利できるだろう。
環境に多い「ドリュウズ」や「ほっぺすりすり」のデッキに有利となる超バレットは、今後その数を増やすだろう。つまり、他のデッキに対策を積まれやすいということだ。
今後、超バレに有利な「ジラサン」やバラマキデッキが増えるのだろうか?環境の変動に注目だ。
超バレが好きな人こそ、今の環境は敢えて超バレ以外のデッキを握ってみて、超バレの弱点を知ることやそれの対策を知ることはレベルアップに繋がると思っているので、色々なデッキを握ってみてほしい。