ソルルナは超バレットの夢を見るか?
今回の記事では、先日発売された強化拡張パック「ドリームリーグ」のソルガレオ&ルナアーラについて述べる。
前に発表された時も記事にしたが、再び載せるのはやはり無敵効果が面白そうだ、と思ったからだ。
今回構想したデッキは「ウルネクギラマネロ」に「ソルルナ」「ミュウミュウ」を出したデッキである。
基本的な立ち回りとしては超バレットのような動きをする。
無敵効果を活かすために考えた戦い方は、自分のサイドが残り3枚の時にめがみのひかりGXを使用し相手のテテフ等GXを倒す→次のターン非GX等を倒して勝利
そして、最近流行るであろう「レシラム&ゼクロム」や、環境トップの「レシラム&リザードン」などのHP270タッグチームに対しては、ギラティナで270に130を与えて140にする。
次のターン「ミュウミュウ」による無敵効果めがみのひかりでサイド3枚取り、次に、ミュウミュウでウルトラネクロズマをコピーして高火力で相手のポケモンを2体倒すことがほぼ確定でできる動きだ。ここで倒せたのがタッグチームなら、勝利が可能である。
考えついたものを書きなぐっているだけなので分かりづらいのは勘弁して欲しい。
つまり、めがみのひかりを打って相手のポケモンを倒したとして次のターン出てくるタッグチームのHP270を削りきれないとゲームに勝利できず、逆にこちらのタッグチームを倒されて3枚取られ負けてしまう、この問題を「ミュウミュウ」により無敵効果を使い、次のターンには「めがみのひかりGX」に必要であった超エネルギーを「ウルトラネクロズマ」のフォトンゲイザーに使用して340ダメージだせば大体勝てんじゃね?ってデッキです。
そして、元来不利であったゾロアーク系統のデッキや、おそらく使われるであろう強力な特性を持った「シルヴァディGX」などの1進化GXの体力210を削りきるのに、ギラティナやウルネクだと不利であったが、4エネ使用するものの230ダメージを与えられる「ソルルナ」のコズミックバーンは非常に強力であり、さらにこだわりハチマキを付けためがみのひかりGXでより有利を取れるんじゃないか?と思ったのである(もともとゾロアークは超抵抗があるが、コズミックバーンは抵抗込みでも210与えることが可能で、めがみのひかりGXもハチマキで同等のダメージを与え、倒すことが可能」
また、非GX相手にも超バレットの動きをし、めつぼうのひかりGXでサイドをまとめ取りすることもできる。
そして、私が密かに注目していた「ほっぺすりすり」デッキ。
これはめちゃめちゃ強く、レシゼクやレシリザなどのデッキにも勝てるポテンシャルがあるのではないか?と思っていたのだが、回していて気付いたのは「超バレット」にどうやっても不利がつく、ということである。
今後環境は、レシゼクによるタッグチームの蹂躙によるレシゼク以外のタッグチームの減少、それに伴うレシゼクに対抗できる非GXデッキ(ほっぺすりすり、マタドガス、超バレット、そしてドリームリーグでもたくさんの強力な非GXが追加された)が出てくるであろう。
そこで、やはり広い相手を見ることのできる超バレットは今後もしんみりと生き残っていくのではないだろうか。
まだテスト期間だが構築を考えてしまっているが、テストが終わったら本格的にデッキを回し、ウルネクギラマネロにソルルナ、ミュウミュウはノイズになってしまうのかどうか等をしっかりと考えていきたい。
あと、無敵効果がベンチも守れるのはやっぱ強いね。注意したいのは、レシリザのダブルブレイズの追加効果「かかっている効果を無視する」等のカードだ。
常にそのリスクを考えて、出すカードは選ぶべきである。
(ついでに言うと、私が今回のドリームリーグで注目しているものは「ほっぺすりすり」「ヤドコダ」「シルヴァディ」「レシゼク」「ドリュウズ」である。1箱購入してしまった(汗))
今後の超デッキの発展に期待だ。