アーゴヨン&アクジキングGX
今回の記事では、9/6発売予定の拡張パック「オルタージェネシス」に収録されるであろう「アーゴヨン&アクジキングGX」について述べようと思う。
つい最近、やっとこドリームリーグが発売され、環境に非GXやレシゼクが割り込んできたので対策やメタ等の考察をしようとしていたのだが、すぐさま次の強力なタッグチームポケモンが公開された。
レシゼクに続いてこちらもドラゴンタイプのポケモンとなっている。次の段でも多数のドラゴンタイプが収録される可能性があり、またレシゼク対策として「サーナイトGX」等のフェアリータイプのデッキも今後数が増えることが予想されるであろう。
個人的にウルネクも弱点を突かれるので、悲しい。
さて、この「アゴキング（アーゴヨン&アクジキングGX）」であるが、特性「ぼうしょく」は、手札のポケモンをトラッシュすることにより毎ターン60回復が可能だ。
そして上技「ジェットピアス」は悪、超、無エネルギーで発動可能で、180ダメージ。
このエネルギー構成であると、おそらく「カラマネロ」や、ビーストリングでのエネルギー加速が主な手段になる。（悪エネの加速手段が乏しいのが弱点か？）
この二つの特性と技は、とても非GXに強く出れるものだ。
中打点で殴られたら60回復で延命可能であり、こちらは非GXで高いタイプの「ヨワシ」などのHP180をワンパン可能な打点をだせる。
今のレシゼク、レシリザ環境に対抗するために現れた強力な非GXデッキに対してのメタカードとなるような性能をしている。運営もそこらへん意識しているのだろうか？
そして、凶悪なGX技「カオスオーダーGX」。
無エネルギーで、サイドを全てオモテにする。
更に、追加で悪、超エネルギーが付いているならば、サイドを2枚取る。
GX技を打つだけでサイド2枚取りをできるというのは、今までに存在した「カミツルギ GX」や「ズガドーンGX」のサイド1枚取りよりもとても強力なものだ。
オルタージェネシスが発売されたあとの環境は、サイド4枚を取られたら無条件で負けになってしまうような試合形式になるのだろうか？
また、このブログのコンセプトである「超バレット」等にも悪エネルギーとこのポケモンを入れるだけで十分発動可能な技であり、そしてレシゼクの最大火力を超えるHP280も、非常に強力である。
注意点としては、このポケモンはウルトラビーストなので、ドリームリーグの「シルヴァディGX」のGX技や、「アローラキュウコンGX」のGX技などで無条件で倒されてしまう、という点である。
なので、出す場面としては残りサイド2枚の時だけにするなどして、うまく立ち回りたい。
ソルルナは超バレットの夢を見るか？
今回の記事では、先日発売された強化拡張パック「ドリームリーグ」のソルガレオ&ルナアーラについて述べる。
前に発表された時も記事にしたが、再び載せるのはやはり無敵効果が面白そうだ、と思ったからだ。
今回構想したデッキは「ウルネクギラマネロ」に「ソルルナ」「ミュウミュウ」を出したデッキである。
基本的な立ち回りとしては超バレットのような動きをする。
無敵効果を活かすために考えた戦い方は、自分のサイドが残り3枚の時にめがみのひかりGXを使用し相手のテテフ等GXを倒す→次のターン非GX等を倒して勝利
そして、最近流行るであろう「レシラム&ゼクロム」や、環境トップの「レシラム&リザードン」などのHP270タッグチームに対しては、ギラティナで270に130を与えて140にする。
次のターン「ミュウミュウ」による無敵効果めがみのひかりでサイド3枚取り、次に、ミュウミュウでウルトラネクロズマをコピーして高火力で相手のポケモンを2体倒すことがほぼ確定でできる動きだ。ここで倒せたのがタッグチームなら、勝利が可能である。
考えついたものを書きなぐっているだけなので分かりづらいのは勘弁して欲しい。
つまり、めがみのひかりを打って相手のポケモンを倒したとして次のターン出てくるタッグチームのHP270を削りきれないとゲームに勝利できず、逆にこちらのタッグチームを倒されて3枚取られ負けてしまう、この問題を「ミュウミュウ」により無敵効果を使い、次のターンには「めがみのひかりGX」に必要であった超エネルギーを「ウルトラネクロズマ」のフォトンゲイザーに使用して340ダメージだせば大体勝てんじゃね？ってデッキです。
そして、元来不利であったゾロアーク系統のデッキや、おそらく使われるであろう強力な特性を持った「シルヴァディGX」などの1進化GXの体力210を削りきるのに、ギラティナやウルネクだと不利であったが、4エネ使用するものの230ダメージを与えられる「ソルルナ」のコズミックバーンは非常に強力であり、さらにこだわりハチマキを付けためがみのひかりGXでより有利を取れるんじゃないか？と思ったのである（もともとゾロアークは超抵抗があるが、コズミックバーンは抵抗込みでも210与えることが可能で、めがみのひかりGXもハチマキで同等のダメージを与え、倒すことが可能」
また、非GX相手にも超バレットの動きをし、めつぼうのひかりGXでサイドをまとめ取りすることもできる。
そして、私が密かに注目していた「ほっぺすりすり」デッキ。
これはめちゃめちゃ強く、レシゼクやレシリザなどのデッキにも勝てるポテンシャルがあるのではないか？と思っていたのだが、回していて気付いたのは「超バレット」にどうやっても不利がつく、ということである。
今後環境は、レシゼクによるタッグチームの蹂躙によるレシゼク以外のタッグチームの減少、それに伴うレシゼクに対抗できる非GXデッキ（ほっぺすりすり、マタドガス、超バレット、そしてドリームリーグでもたくさんの強力な非GXが追加された）が出てくるであろう。
そこで、やはり広い相手を見ることのできる超バレットは今後もしんみりと生き残っていくのではないだろうか。
まだテスト期間だが構築を考えてしまっているが、テストが終わったら本格的にデッキを回し、ウルネクギラマネロにソルルナ、ミュウミュウはノイズになってしまうのかどうか等をしっかりと考えていきたい。
あと、無敵効果がベンチも守れるのはやっぱ強いね。注意したいのは、レシリザのダブルブレイズの追加効果「かかっている効果を無視する」等のカードだ。
常にそのリスクを考えて、出すカードは選ぶべきである。
（ついでに言うと、私が今回のドリームリーグで注目しているものは「ほっぺすりすり」「ヤドコダ」「シルヴァディ」「レシゼク」「ドリュウズ」である。1箱購入してしまった（汗））
今後の超デッキの発展に期待だ。
「ドリームリーグ 」収録新サポート「メイ」について
絶賛テスト期間中でブログの更新を押さえようかと思っていた私だが、本日公開された「ドリームリーグ 」に収録される新サポート「メイ」を見てすぐさま更新に来た。
◯メイ
前の番に自分のポケモンがきぜつしていないと使えない。山札から「ポケモン」「トレーナーズ」「基本エネルギー」を1枚ずつ持ってこれるという効果だ。
目立たないけど強い気がしたカードなので是非にと思い紹介する。
このカードの強いところは、今までは「デンジ」でしかサポートからグッズをサーチできず、2進化デッキのふしぎなアメや、ポケモンいれかえなどのグッズに直接触ることが雷デッキ以外不可能であった。
しかし、なんとこのメイ「トレーナーズ」を加えることが可能なのだ。つまり、要所に合わせていれかえ、エスケープボード、リセットスタンプ等をサーチできる上になんと「スタジアム」もサーチできるのだ。
今までにスタジアムをサーチする手段は「ブルーの探索」くらいしか使われていなかったが、このスタジアムをいつでも持ってこれる効果はとても強力だ。
そして、例のごとく「超バレット」に入るかどうかである。
そもそも、前の番に自分のポケモンがきぜつしている必要があるので、そのポケモンがTAGTEAMやGXポケモンだとサイド差がつけられてしまう、また狙ってきぜつしてもらうことが難しい。
つまり、このサポートが一番輝くのが「非GX」主体のデッキである。
そして、私が注目したのは「ウルトラネクロズマGX」である。GXじゃないか！いい加減にしろ！と思われるかもしれないが、ウルネクデッキは基本的にウルネクを出さない立ち回りをする（?）。
序盤や体力の低いポケモンにはギラティナ等で立ち回り、相手がTAGTEAM等の高HP、ワンパンしたいときにウルネクを出して戦うことが殆どだ。
そして、この「メイ」というサポートは、ウルネクの弱点である、終盤にトキワの森を剥がされた後のリセットスタンプにより「鋼エネルギーに触れなくて技が打てない」「バトル場のポケモンが逃げられなくて技が打てない」。この2つを一気に解消してくれる。
トキワが全て剥がされた後のエネルギーサーチ手段として優秀だし、バトル場のジラーチにエスケープボードをつけたり、ポケモンいれかえやグレートキャッチャーを確定で持ってきて倒しにもいける。
そして、基本的にこちらは非GXで戦うので「前の番に自分のポケモンがきぜつしやすい」のだ。
また、同様のことは超バレット等のデッキにも言える。グッズサーチ、エネルギーサーチは強い。
テキスト的に、入るとしても1〜2枚くらいかなぁと思うのだが、使いたい場面に使えればめちゃくちゃ強いなぁって思った。
ドリームリーグ本当にいろんな面白いカード出てきて、これで強化拡張パックかよ！ってなってます。
発売を楽しみにテスト頑張って単位取るので素直に勉強するということで、次の記事でお会いしましょう。
「ドリームリーグ 」収録のサポートについて
今回の記事では、8/2発売予定「ドリームリーグ 」に収録予定の強力なサポートカードについて述べようと思う。
SMレギュレーションでは珍しい、とても強力なカードが多数収録されていて、とても注目している。
◯リーリエの全力
これは、単純な4枚ドローし、ターン終了時に手札を2枚になるように戻すという効果だ。
効果自体で言えば、4枚ドローはローラースケーターやエリカのおもてなし、コーチトレーナーなどでデメリット無しで可能なので、このカードを入れるならば「ソルガレオ&ルナアーラGX」デッキのみになるだろう。
◯Nの覚悟
山札の上から6枚をトラッシュし、その中の基本エネルギーを全てベンチのドラゴンタイプのポケモン1匹につける。
エネルギー加速のこの効果はマツリカで1加速なので基本的に1枚つけば良く、2〜3枚も加速することができれば試合を有利に進めることが可能になるだろう。
また、山札を6枚トラッシュするというのも、デッキを圧縮することができる強力なテキストであり、「レシラム&ゼクロムGX」の追加効果を発動するデッキ以外にも、「ガブギラ」「レックウザ」等のデッキにも入る可能性のある良いカードだ。
◯ヤーコン
山札の上から7枚トラッシュし、その中のグッズを全て手札に加えることができる。
これは、テキストを読んで一番強くね？って思ったくらいパワーのあるカードだ（個人的には）。
まず、7枚トラッシュ。前述した通り山札をトラッシュする行為は強力である。
だが、トラッシュした際に必要なポケモンやグッズ等を落としてしまった場合にリカバリー不可能な事態も起こりえた。
しかし、このヤーコンはグッズを全て手札に加えることができるので「レスキュータンカ」「スイレンのつりざお」等をサーチしてすぐに戻すことができる。
また、超バレット関連でいうと「ウルトラネクロズマ 」のビーストリングをサーチして、ここぞという時に使用してタッグチームを倒すという動きもロマンがある。また、終盤にリセットスタンプを引きに行ったり、こだわりハチマキ等のサーチにも使える。
また、最も強いと思うのは「ふしぎなあめ」をサーチすることがより簡単になったため、2進化主体のデッキがより回りやすくなった。
このサポートは今後幅広く非GXデッキ等に入ることになるだろう。
◯ホミカ
このカードは、自分の手札から「GX・EX以外のポケモン」を2枚までトラッシュし、その枚数×3枚ドローすることができる。
「ウルトラ調査隊」の完全上位互換のようなものだ。
ホミカのこのドロー効果は単純に6枚ドローがとてもしやすく、強力なドローサポートだ。あまりないとは思うが、手札の特性「やぶれたとびら」を持つギラティナを2枚トラッシュし、6枚ドローができるととても強力だ。
また、リセットスタンプを打たれた場合に必要ないポケモンまで山に戻され、山札を弱くされるような場面でも、要らないポケモンをトラッシュし、且つ手札補充できるのでとても強力だ。
また、「GX・EX」を含まないので「ミュウミュウ」デッキを強化し過ぎなかったことも高評価である。
◯メイ
このカードは、公式には発表されておらず、荒い画像でしかテキストを確認できなかった。
私の推測であるが「前の番に自分のポケモンがきぜつしていないと使えない。その場合に自分の山札から◯◯と、基本エネルギーを2枚ずつ手札に加え、山札をシャッフルする」のような効果に見えた。
基本エネルギー2枚サーチは強力だが、サポート「おじょうさま」なら基本エネルギー4枚サーチ可能であり、メイの場合、自分のポケモンがきぜつしていないと使えない効果であるので、基本エネルギーのほかにもってこれる効果が強力である筈だ（そうじゃないと弱いかなぁって感じ）。
ドリームリーグで現在判明しているサポートはこの5種類だ。
とても強力で面白い効果なものが多く、発売が楽しみである。
余談だが、私は発売日前後にテストがあるのでしばらく浮上は控えるがご了承願いたい...
では、次の記事で会いましょう
ドリームリーグのTAGTEAM2種について
本日、8/2発売予定の強化拡張パック「ドリームリーグ」のカードが沢山発表された。
その中でも、TAGTEAM2種について考察したい。
これはレシリザの「フレアストライク」のような技と、無敵効果付与のGX技がある。
超タイプなのでカラマネロでエネルギーを加速して殴りに行けるようなカードであり、無敵効果付与のための条件である「リーリエの全力」についてのテキストを予想して楽しんでいた。
リーリエの全力のテキストがこちらである。
4枚ドローし、ターン終了時にハンド2枚になるように戻す。
効果次第では超バレットに大きく貢献してくれるようなものだと思っていた。が、とても残念である。
そもそも4枚ドローするならコーチトレーナーやローラースケーター等で良いし、ハンド2枚にするデメリットは大きすぎる。
せめて超エネルギー1枚でも加速する効果なら、もっと超バレットは強くなれただろうに...
◯レシラム&ゼクロムGX
上技「らいえんむそう」
炎、雷エネルギーで発動可能で、ベンチの炎、雷エネルギーを3枚までトラッシュし、×90ダメ技を与える。
これは、2エネルギーで180ダメージ、3エネルギーで270ダメージと1進化GX、タッグチーム等をワンパンできる高火力の技である。
さらに、炎タイプと雷タイプのサポートはとても強力であり、「溶接工」「カプコケコPS」等でのエネルギー加速がとても容易であるのがやばい。
絶対に環境入りする、とても強いカードである。
また、「クロスブレイクGX」は炎2、雷2で発動可能であり、相手のベンチポケモン1匹に170ダメージ。また、そのターンに「Nの覚悟」というサポートを使っていたらもう1体に170ダメージだ。
170ダメージというのはカプテテフGXやデデンネGX等を倒せる火力であり、また対超バレットではベンチの「カラマネロ」を2体倒せるなど、いろいろな調整やサイドの纏め取りができる良い技である。
また、Nの覚悟のテキストはこちらだ。
デッキトップ6枚をトラッシュし、その中のエネルギーを「ベンチのドラゴンタイプのポケモン1匹につける」という効果だ。
こういうのがリーリエの全力にも欲しかった...
これ一枚でレシゼクの火力アップや山札の圧縮ができるとても強力なサポートカードだ。
また、同じドラゴンタイプの「ウルトラネクロズマ GX」や「ガブリアス&ギラティナGX」等にも投入可能なカードである。
超バレットのこの「レシゼク」に対しての対策は、GX技に対して特性「ベンチバリア」を持つ「ミュウ」を置くと良いだろう。
また、「ドリームリーグ」ではこれらの4枚のカード以外にもめっちゃ面白そうなカードが沢山発表された。
環境になんらかの変化を及ぼしうるカード群であり、私自身もいろいろなデッキを組みたくなってしまったのでおそらく箱買いする。
今後、超バレットに入りそうな新規カードが発表された際にはまた更新しようと思う。
ソルガレオ&ルナアーラGX
本日、雑誌のポケカコーナーより8/2に発売する新弾「ドリームリーグ」の中の1枚のカードが発表された。
HP270、技は2つ。
上技「コズミックバーン」は「レシリザ」のフレアストライクと全く同じ効果だ。
こちらの要求エネルギーは超×3、無色1の4エネルギーである。
GX技「めがみのひかりGX」
超×2、無色1で発動可能で、200ダメージ。
追加で「リーリエの全力」というサポートカードを使っていたなら、自分の場は1ターン無敵という効果である。
一見、レシリザに似たようなこのカードだが、レシリザと違う点もある。
まず、エネルギー加速方法だ。
炎タイプには「カキ」「溶接工」等の最強サポートが存在し、とても4エネルギーを簡単に付けられる。
ソルガレオ&ルナアーラ（以下ソルルナ）は超エネルギーを必要とするので「カラマネロ」等で加速するのが主流になるのだろうか？
そして、「げきりん」のような技がない点では、このカードはレシリザに劣っていると言えるだろう。
また、次の違いは「弱点を補えること」だ。
ソルルナは超タイプなので「ジラーチGX」で弱点を消すことができる。
つまり、ソルルナ自体はワンパンされにくいということだ。
そして、大きな違いはこの「GX技」である。
レシリザは相手の効果を全て無視して300点可能であり、対してこちらは200点与えて、「リーリエの全力」を使っていたなら、1ターン全体無敵だ。
この1ターン無敵効果は強力である。だが、この無敵の上からでもレシリザは落としてくるのには気をつけたい。
つまり、この「ソルルナ」は、エネルギーの加速手段が悩むこと、そして「リーリエの全力」が果たしてどれほど強力であるかによってこのカードの強さは大きく変わるだろう。
個人的には山札から超エネルギーを加速してくれる等のものならありがたい。
タイプも一致している「ミュウツー&ミュウGX」等と組み合わせても面白いかもしれない。
今後の超タイプの更なる強化に期待だ。
リミックスバウト環境についての独り言
ミラクルツインではスペシャルレーザー の「ネクロズマ」に興味を持ち、そしてその性能はとても強力なものだった。
だが、強力な性能ゆえに対策もされ易く、非GX主体のこのデッキがデッキパワーのあるデッキに対策されるのは辛い。
そこで、ふと思い立ったのだが、最近はあまり良い成績を残せていない「ウルトラネクロズマ」デッキが今後また勝ち上がる可能性があるのではないか、と考えていた。
まず、超バレットやウルネクの不利対面である「ゾロアークGX」系統の中打点デッキが、リミックスバウトで登場した「カメックス＆ポッチャマ」や、その他の耐久しつつ殴れるデッキに対し苦手意識が生じ、間接的にウルネクの不利対面も減るのではないかと思いついた。
また、もう一つ理由はあり、それは「超バレット」の流行である。
今まではマーイーカをベンチに並べると、対戦相手は「ああ、ウルネクデッキね」と、すぐに見抜かれ、こちらもそれを覚悟で握ってきていた。
が、今の環境でのマーイーカを並べる行為は「超バレット」と被っており、相手に「ウルネク」「ネクロズマ」「ギラティナ」、その他の超エネルギーを使うデッキを全て意識させられることができる。
この分かりづらさは所謂「ミュウミュウバレット」のように相手の思考を複雑化できるようになったのだ。
また、ウルネクデッキに新弾の「ズガドーン」や「ミミッキュ」、「マーシャドー」などを入れて相手の虚をつくような構造も面白そうだ。
つまるところ、超バレットwithウルネクとしてもデッキを作ることができるだろう。
私自身、新弾「リミックスバウト」の環境がよく分かっていないので、今後の大会結果に注目していきたい。
